| 販売事業者名 | 有限会社フォーユーメディカルサービス |
| 販売事業者所在地 | 〒665-0011 兵庫県宝塚市南口2-5-30第3ﾊﾞｲｵﾚｯﾄﾋﾞﾙ2F |
| 営業統括責任者 | 柴田 由香 |
| 連絡先 | 0797-74-8777 |
| 商品等の引き渡し時期 | 一部商品を除き即日お渡しすることができます｡ |
| 代金の支払時期および方法 | 店頭でのお買い上げ時。現金。3000円以上の場合は各種クレジットカードもご利用いただけます。 |
| HP内で記載している金額 | 商品代金は消費税込の値段 |
| 返品の取り扱い条件 | コンタクトレンズの不具合や破損。 |
| 不良品の取扱条件 | 商品お買い上げ時に必ず商品の確認をお願い致します｡ 商品には万全を期しておりますが､万が一下記のような場合にはお電話にてお問合せ下さい｡ ･商品が汚れている､または破損している場合｡ |
-ご購入方法-
店頭のみの販売となっております｡
ご不明な点がありましたらお問い合わせください｡
-お支払い方法-
現金､または各種クレジットカードもご利用いただけます｡
-レンズのお引渡し-
一部商品を除き即日お渡しすることができます｡
-ご来店時の注意-
※すべての病院･医院のコンタクトレンズ処方箋を受け付けております｡
※健康保険証をご持参下さい｡
コンタクトレンズは高度管理医療機器です｡眼科医の処方によりお求め下さい｡
その昔、眼科医は“眼に良いのは”とハードレンズを薦めていたのですが、近年使い捨てソフトコンタクトレンズが出現し、 さらに煮沸器を使用しない消毒法が新たに普及し、面倒だったソフトレンズのケアーが簡単になったため、今では大半の人がソフトレンズを選択するようになり ました。”装用感が良く”、”はずれにくい”ソフトレンズ。加えて、価格が安くなり、安全性が増せば、視力１．５を望まなければソフトを選ぶことは当然の ことといえます。
しかし、ハード、ソフトいずれのレンズを選ぶにしろ、気をつけていただきたいのは、ケアーと定期検診の重要性です。ケアーを怠るとレンズは汚れ、角膜に傷が付き、細菌が感染し繁殖します。悪くすると失明に至ります。またレンズの汚れはアレルギー性結膜炎を引き起こし、レンズの寿命を短くするばかりでなく、装用感は悪くなり、レンズのずれの原因になります。また、定期検診を怠ると、レンズの汚れ、角膜の傷を発見できないばかりでなく、眼の中の重要な病気の発見が遅れたりします。
最後に、自覚症状も大事です。充血、痛みはもちろん。かすみ、まぶしいなどの症状があればすぐに最寄りの眼科に受診して下さい。角膜に炎症もしくは傷がある場合があります。
コンタクトレンズは、医療用具です。 くれぐれも、ご注意を。
(巨大乳頭結膜炎)
使い捨てコンタクトレンズに 意外な落とし穴！！
装用感がよいことと、気軽に使用できるとの安心感からか 長時間装用しすぎたり、着けたまま寝てしまったりすることで、黒目に傷をつけてしまうという例が増加している。
また、２週間装用レンズでは、消毒や洗浄に水道水を使ったり、 はては消毒を怠ったために、アカントアメーバの寄生によって 黒目の炎症をおこし、治療しても黒目に濁りを残し、 重大な視力の障害を残す症例が報告されています。
いずれにしても、あまりにも手軽にコンタクトレンズが使用できるようになり 使用する側にも、また指導すべき医師らにも油断が生じたことが大きな原因と考えられます。 ケアー怠り、けが一生。後悔先に立たず。
(血管侵入)
大きくはハードレンズ、ソフトレンズに分けられます。
ハードレンズは、文字通り固いレンズです。サイズは、黒目よりも小さく、黒目の表面で動きます。スムーズに動くことによって涙の交換をすることにより酸素を取り込みます。ハードレンズの長所は、まず、乱視の強い人にも良い視力がでるということです。また、洗浄、蛋白除去が簡単で、目にゴミが入っても痛むためすぐ気づくので、黒目の傷がわかりやすい重症になりにくいという長所もあります。しかし、黒目の上に、表面張力により張り付いていで、小さいため落ちやすいという欠点があります。
ソフトレンズは､サイズが大きく柔らかく動きがあまりないため、違和感がなく落ちにくいので、スポーツをする方に適しています。しかし目にゴミが入っても痛みがあまり出ないため、気づかぬことが多く、黒目の傷が重症化しやすい危険があります。ソフトレンズは一般的にレンズ内に水を含んでいます。多くの水分を含んだレンズは多くの酸素を運ぶことになり黒目に良いとされています。しかし、水を含んだレンズは、目の表面から水を奪うため乾燥感を起こします。
いずれのレンズも、短所と長所があり、用途やその人の目の状態によりレンズの選択は異なってきます。眼科の先生の、診察を受け、適切なレンズの選択をされることが必要です。
使い捨てレンズは、1日、２週間、1ヶ月等で使い捨てるソフトコンタクトレンズです。汚れる前に捨てることで目の安全確保に優れています。しかし、これまでのレンズに比べ、費用がかかることが欠点と言えます。レンズは薄く、取り扱いには注意が必要です。
角膜浸潤とは、黒目（角膜）の表面にできた傷が原因で、角膜に炎症が起こった状態を言います。白目（結膜）は充血し、異物感や痛みを伴います。角膜浸潤は悪化すると深くえぐれて潰瘍になったり、眼の中まで炎症が進展し、最悪の場合失明に至ることがまれにあります。長時間レンズを装用していたときに起こることが多いようです。酸素不足や擦れにより生じた傷が原因になると考えられ、当院では、夕方、外出から帰ったらすぐにレンズをはずす習慣をつけることを薦めています。
角膜血管新生とは、黒目（角膜）に血管が侵入してくる異常を言います。通常、角膜は透明で血管のない組織です。角膜血管新生をしてしまうと、角膜の中央に 向かって血管が伸びていってしまいます。角膜の慢性的な酸素不足が関係しています。使い捨てレンズの場合、主な原因はコンタクトレンズの長時間の装用で す。そのほかサイズやフィッティング、乾燥によるレンズの動きの不足なども影響を及ぼします。特に自覚症状はありませんが、酸素が不足していることを意味 しており、長期使用の場合、角膜内皮細胞の減少が考えられ将来的に問題を起こす可能性があります。
コンタクトレンズの汚れを原因とするアレルギー性結膜炎とくに巨大乳頭結膜炎だと思われます。最近は、付け置き洗いが主流ですが、付け置きだけで汚れを完 璧に落とすことは不可能で、さらにソフトコンタクトレンズでは汚れが蓄積するため、巨大乳頭結膜炎を起こしやすいのです。治療は、抗アレルギー剤の点眼を すると同時に、原因となる汚れを落とすことが第一となります。繰り返すようであれば、１日使い捨てレンズに替える。これでもだめなら、コンタクトレンズを 止めることしかありません。
